桜が咲いた

別海町も桜が咲き始めて春らしい景色が広がってきた。
桜の色はどれも色が濃くて満開になったらさぞかし綺麗だろうなと楽しみにしているこの頃だ。

早朝や夕暮れ時には海辺や湿原を散歩がてらに歩いている。

そして久しぶりに釣りもしている。

毎日自然に触れ包まれていることが多くなってきて、自分の考えの中に生き物としての役割や使命感といえば大層な話になってきそうだけれど、その時間の使い方をつい考えるようになってきた。

湿原に流れている川の水色はまるで麦茶のような色をしていて澄んでいる。
その周辺に住まう生物たちの息遣いは物静かで慎重だが、時に大胆に姿を現れて驚かされる。

自分の日常が吸い込まれていくかのように静かな世界だ。

桜が咲いてきたのに生憎の冷たい雨だが、別海の原風景にはそれも似合っていると思う。

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