春の色々
昨日は力強い風雨がやって来て一日中横殴りの雨だった。強風は夜中まで続き朝方には少し青空も出ていた。春らしい天候とでもいうのか、気温は少し暖かい夜だった。その前夜は何か気配がして玄関を開けるとエゾシカが2頭こちらを気にすることなく草を食んでいた。その数日前には2kmほど離れた牧草地でヒグマがいたそうな
昨日は力強い風雨がやって来て一日中横殴りの雨だった。強風は夜中まで続き朝方には少し青空も出ていた。春らしい天候とでもいうのか、気温は少し暖かい夜だった。その前夜は何か気配がして玄関を開けるとエゾシカが2頭こちらを気にすることなく草を食んでいた。その数日前には2kmほど離れた牧草地でヒグマがいたそうな
ヤウシュベツ川に掛かる万年橋を渡るとエゾシカの群れも川を渡っていた。ただ1頭の若いオスが氷が割れてしまい半身が落ちてしまっている。群れは彼を一身に見守り、やがて若いオスが何とか這い上がると開けた湿原を駆け抜けて行った。どれほど怖かったか、不安だったかは計り知れないが、生きることは死に物狂いだ
風向きで流氷は沖から浜までやって来て海を真っ白に変えた。空気も水も冷やされて海風はビリビリと頬に冷たくて、両手はポケットに突っ込んだままになる。それでも今日は穏やかで暖かな一日だった。流氷の上にオジロワシが止まっていたのでカメラを向けるとすぐに警戒された。生き永らえる術はこの警戒心か。お
昨日からどんよりとした空模様が続いている。時折り太陽は眩しく覗いたり、かといって晴れ渡る空ではなくて、ぐるっと見渡すとどこかでは雪雲が景色を暗くしている。今日はそんな綺麗な青空が見えたり、吹雪になったりする忙しい天気だった。朝は寝起きのままコートを羽織り走古丹へ向