自然を浴びて過ごす
別海町へ移住して3ヶ月が過ぎた。色々とハードルの高かった移住だったが、それは決断することの連続でもあったり、試行錯誤の毎日だったなと振り返ると、荒削りだけれど新しいことを始めようというなら最初から上手くいくことなんてない。上手くいっている方が不安になってしまう。私の住んでいる地域にもだい
別海町へ移住して3ヶ月が過ぎた。色々とハードルの高かった移住だったが、それは決断することの連続でもあったり、試行錯誤の毎日だったなと振り返ると、荒削りだけれど新しいことを始めようというなら最初から上手くいくことなんてない。上手くいっている方が不安になってしまう。私の住んでいる地域にもだい
別海町も桜が咲き始めて春らしい景色が広がってきた。桜の色はどれも色が濃くて満開になったらさぞかし綺麗だろうなと楽しみにしているこの頃だ。早朝や夕暮れ時には海辺や湿原を散歩がてらに歩いている。そして久しぶりに釣りもしている。毎日自然に触れ包まれていることが多くなってきて、自
風向きで流氷は沖から浜までやって来て海を真っ白に変えた。空気も水も冷やされて海風はビリビリと頬に冷たくて、両手はポケットに突っ込んだままになる。それでも今日は穏やかで暖かな一日だった。流氷の上にオジロワシが止まっていたのでカメラを向けるとすぐに警戒された。生き永らえる術はこの警戒心か。お
そろそろ日向では地面を押し上げる準備をしている緑や黄の類が、そして空気は日毎に柔らかになってきているように感じるのと、家の隙間からやたらとワラジムシが出てくるのを見るとやっと春が来たのかなと思える。いや、たまったものではない。空気に色はないけど、それを淡く春色に見てしまうのは私的な都合だ
昨日からどんよりとした空模様が続いている。時折り太陽は眩しく覗いたり、かといって晴れ渡る空ではなくて、ぐるっと見渡すとどこかでは雪雲が景色を暗くしている。今日はそんな綺麗な青空が見えたり、吹雪になったりする忙しい天気だった。朝は寝起きのままコートを羽織り走古丹へ向